こんにちは、じょいころです。
仕事に育児にへとへとに疲れていても「家事はしなくちゃならない」と知らず知らずのうちに思っていませんか?
そう思うのもわかります。
家事を全て放棄したら家の中がぐちゃぐちゃになりますよね^^;
子どもたちがお腹をすかせて泣きますよね^^;
もしあなたが家事をやらなかったら、あとで罪悪感さえも感じてしまいます。

辛すぎる(涙)
「カラダも心も疲れてしんどい」
「でも家事はやらなきゃいけない」
という葛藤に悩まされている人にぜひおすすめの本です。
著者はもともと家仕事が嫌いで、だからこそいかにして家事をやめようかと工夫をしています。
家事はやめるけど家族が明るく幸せでいることは変わらないことが大前提です。
本文中の見出しは全て「◎◎はしません」になっています。全て著者が毎日実践していることです。

あ!「ドクター◎」のセリフやん!
やらなくても困らない家事、やることを減らしてくれる家事の工夫、などを紹介。
料理から掃除、洗濯、服選び、子育てまで様々な家仕事のアイデアがわかります。
著者は「やめてもいいよ」という言葉は魔法の言葉だと言っています。
私は全く同感です!この本の題名を見ただけで、すーっと心が軽くなったのを覚えています。
家事だけではなく例えば仕事で悩んでいる時「やめてもいいよ」と言われると気が楽になった経験はありませんか?
私達は気づかないうちに自分で勝手に仕事を増やして、自分で自分を追い込んでいるのかもしれません。
一番大事なのは自分が心地よくいられることで、それは家族が心地よく過ごせることにつながります。
子供も笑っているママが一番大好きですよね。
「家事をちょっとくらいサボっても家族が明るく幸せならいいじゃん!」というような楽なマインドになっていいんです。
この本を読むとそんなマインドに近づきます。
この本の中には家事を楽にとらえるヒントがいっぱいつまっています。
全部、真似しようと思わなくてもいいのです。
私も本の中のやり方全部が自分に合っているわけではありません。
やってみたけど続けられなかったもの、家屋の関係でできなかったものがありました。
家のスペースや家族構成、仕事のスタイルなど著者と違う部分が多々あるのだから当然です。
中にはやりたいけどなかなか進まないこともあります(物を減らすとか^^;)
本に出てくる写真に映る家の様子がすばらしく綺麗で、ちょっと気後れ、つまり「環境が違いすぎる〜」と諦めかける感情節があるのは仕方ないですね。
本なので「見せる」ために写真は綺麗になっていくはずですから(!?)
ただ「完璧でなくていい」「家事をいくつかなくしても困らない」など自分のマインドを省みるきっかけに必ず役立ちます。
著者は「自分にちょうどいい暮らしを見つけるためにやめていい家事があるということを知ってもらいたくて本を作った」そうです。
「自分のちょうどいい」を見つけることは自分の心地よさにつながると思っています。簡単なことではないかもしれませんが、ゆっくりと一緒に見つけていきましょう!
【書籍名】やめていい家事
【著者名】マキ
【出版社】宝島社
【出版日】2018/7/21
【頁 数】125頁
【目次】第1章 料理じたく
第2章 掃除・片づけ
第3章 洗濯・身じたく
第4章 声かけ習慣
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今よりちょっとだけ家事をサボることをポジティブにとらえています
