「やかん」はあるけど「電気ケトル」は持っていたほうがいい?どうなの?

「やかんはあるけど電気ケトルを買おうかな」

「やかんで間に合ってはいるんだけど」

「電気ケトルを店で見る度にどうしよかもやもやしている」

今回の記事ではそんなもやもやを少しでも解消するために、

「電気ケトル」「やかん」それぞれのメリットとデメリット

についてまとめました。

「やかん」で十分湯が沸かせるのでなんら困ることもないんですよね。

でも「電気ケトル」を買おうか迷っている人はそのメリットを得る価値があるかどうか悩んでいるのですね。

現在私は、毎日「電気ケトル」を使用しています。

実は高校を卒業してからの一人暮らしでは、ずーっと「やかん」を使っていました。

デザインが大好きな「やかん」で愛用していましたが、
「電気ケトル」を購入した6年前から「やかん」を使うことはほとんどありません。

あくまでも私の場合です。

そこで、実際の体験から得た「電気ケトル」「やかん」のメリット·デメリットを解説します。

子育てと仕事で忙しい主婦目線でまとめています。

これを参考に、今の自分の状況に「電気ケトル」が役立つのかどうか考えてみてくださいね!

電気ケトルのメリットとデメリット

では、まずは電気ケトルからみていきましょう!

メリット

・お湯が沸くのが早い
・電気があればいつでもどこでも使える
・サイズが色々あって片手で軽々持てる

デメリット

・洗う時に気を使う
・停電の時に使えない
・電気を確保できる場所を空けておかなければならない

メリット

お湯が沸くのが早い

世界で初めてコードレス電気ケトルを発売したティファール。

我が家でもティファールの電気ケトルを使用しています。

様々なタイプがありますので、サイズや仕様をよく見て決める必要があります。

ティファールの定番ケトル(温度調整のないもの)の最小サイズ(0.8L)では、カップ1杯分(140ml)を約53秒で沸かします。

ティファール公式HPより

超絶早い!我が家のサイズは1.2L。これだと140ml60秒です。

お湯を沸かしている間に他の家事を··なんていう暇は逆にありません。

3,4分で家族分の飲み物用のお湯が沸かせます。

ちなみに他の人気メーカーも調べてみました(公式HPのみを参考)

メーカー沸かす量沸騰時間消費電力
ティファール140ml約53秒1250W
バルミューダ200ml約1分半1200W
デロンギ記載なし1200W
タイガー140ml約60秒1300W
象印記載なし1300W
アイリスオーヤマ記載なし1200W

公式HPには湯沸かし時間の記載がないものもありました。

消費電力が大きく違わないので、時間もそれほど大きくは違わないのではないかと考えられます。

カップ一杯(140~200ml)を沸かすのに、50秒から1分半といったところでしょうか。

ずーっと「やかん」しか使ってこなかった私が、初めて電気ケトルでお湯を沸かしたと時は、思わず「早い!!」と大声で吠えてしまったほど感激しました。

すぐにお湯が必要なときや一人や二人暮らしの少量のお湯で済む場合は特に電気ケトルは便利です。

電気があればいつでもどこでも

コンセントをつなげれば、場所を問わずどこでも沸かせます。

定位置はありません。

やかんでお湯を沸かすのなら、ガスコンロあるいは電気コンロの場所が定位置になります。

電気ケトルなら、例えばカウンターの上やテーブルの上など必要な場所への移動が可能です。

私はキャンプにも持参します。

最近のオートキャンプ場は電源もあるのでそこで使えるのです。

アウトドアの楽しみがなくなる、という方もいるかもしれませんが(^_^;)

「やかん」でも卓上コンロを使えば、テーブルの上だってキャンプ場でだって湯を沸かせる、という反論があるかもしれませんね。わかります。

ただこの場合その卓上コンロは場所を占めませんか?荷物になりませんか?

そのコンロを片付けておく場所はありますか?

電気ケトルなら他に道具はいらずコンセント差し込み口さへあれば単体でどこでもお湯を沸かせます。

サイズが色々 片手で軽々

現在様々なメーカーから電気ケトルは発売されています。

ティファールの最小サイズは0.5L。他のメーカーも1L未満のものがあります。

どちらかというと小型タイプが主流で、2L以上の大きなものはあまり見かけません。

一人暮らしから家族までそれぞれの形態に合ったものを選べます。

ただ、三世代家族全員分を一度に沸かすとなるとちょっと無理ですね。4人家族でも飲み物であれば十分ですが、カップラーメンとなるとギリギリの量ですから。

樹脂製のものは本体が軽いので、水を入れても片手で軽く持つことができます。

持ち手がやかんの様に真上にありませんが、手への負担は感じません。

デメリット

洗うのに気を使う

ケトルの底に電気を通す部分があるので丸洗いは基本できません。

スポンジでゴシゴシできない。

洗剤を使って丸洗いなんて恐ろしくてできないわ

感電の恐れや電気回路のショートということも起こりかねないので、濡らさないのは今や常識ですよね。

ですが、毎日使うと外側も汚れてきて洗いたい欲求にかられるんです。

そんなとき無意識に水をジャーっとだして洗いかけて、「あ!!!」と気付いて大慌てしたことも度々(^_^;)

そんな問題を解決すべく、丸洗いできるモデルも出ています。

停電の時は使えない

当然ですが停電になると使えません。

充電式のコードレスもありますが、一時的に使えても充電ができなくなります。

そんなときは卓上コンロと「やかん」が最強ですね。

電気を確保できる場所を空けなければならない

コードが届く範囲で安全で便利な場所を確保しなければなりません。

広い台所なら悩むことはないですが、我が家のような狭い台所ではコンセントが届く場所で最適な場所を確保するために、
他の台所道具の配置を変えて定位置を整えました。

定位置を整えにくい場合は、コードレスの方が便利かもしれません。

やかんのメリットとデメリット

電気ケトルはやっぱり便利そうですよね。でも「やかん」にもいいところあるんですよ。

メリット

・耐久性が高い
・煮出しができる
・全部濡れてもOK 丸洗いができる
・ストーブの上における
・大量のお湯が沸かせる(大きなサイズがある)
・停電でも使える

デメリット

・お湯が沸くのに時間がかかる
・やけどの危険性が大きい(やかん自体が熱くなる)

メリット

耐久性

主な材質は、ステンレス、アルミ、銅、ホーロー。どれも耐久性に優れています。

やかんが”割れた””使えなくなった”ということは、きっとどの人もあまり経験したことがないでしょう。

実家に帰ると何十年も使用してきたやかんが一つある、という人も多いのではないでしょうか。

煮出しができる

スーパーに行くといろんな種類の麦茶が売られています。

作り方は大きく分けて煮出しと水出し。それぞれの好みや生活スタイルで選択しますよね。

私が子供の頃は夏になると母が丸粒麦茶を毎日やかんで煮立たせ、流しで洗面器にやかんをいれて水をチョロチョロ出しながら冷ましていました。

この、煮出しの方を好む!という人も多いです。そんな場合は「やかん」です。

電気ケトルは沸騰したら電源が切れるか保温になるので煮出すことはできません。

全部濡れてもOK

電気が通っていないので丸洗いOKです。

洗剤で内側も外側もゴシゴシ洗うことができます。

ストーブの上における

今どき灯油ストーブを使用している家も少なくなっているとは思いますが、冬の乾燥防止のためにやかんをストーブの上に置くことができます。

お湯も沸かせて一石二鳥です。

大量のお湯が沸かせる(大きなサイズがある)

5L以上のステンレスやアルミのやかんがあります。

子供がスポーツをしていたり、家族が多かったり、学校や公民館のような大人数で使用する施設に適していますね。

電気ケトルは大きくても1.2~1.5Lくらいまで。

2Lを超えると電気ポットタイプになります。

電気ポットとはこんなものです→電気ポットのおすすめ13選(ビックカメラ)

停電でも使える

電気がいらないのでガス台、もしくは卓上コンロがあれば停電でも使えます。

ただ、いざとなればお湯を沸かすのは「やかん」が無くても鍋で対応できますけどね。

デメリット

お湯が沸くのに時間がかかる

電気ケトルよりもやや時間がかかるといったくらいだと理解しています。

やかんの材質、形状によって時間は異なります。

例えば有名な柳宗理のステンレスやかんは底が広いからお湯が沸くのが早いと言われています。

ですがメーカーはお湯が沸く時間を売りにはしていないので公式HPには時間まで載っていません。

そこで、我が家の野田ホーローのやかんで試してみました。

ティファールがうたっている140ml53秒に合わせて
140mlで行いました。

湯気が出始めたら蓋を開けてみて気泡が出て沸騰するまでを測ります。

注:沸騰時点は正直電気ケトルと全く同じ条件とは言い切れないので時間に誤差があることは承知の上です。

結果、1分29秒。

約30秒電気ケトルより遅い結果です。

スマホの検索で3秒待たされるだけでもページを変えてしまう、という現代なので、この30秒は大きいでしょう。

待たされたら長いと感じるし、逆に30秒短くなれば早いと感じます。

しかしながら、個人的にはもっと時間がかかるものと予想してたので、それほど電気ケトルと変わらないのか!?と正直驚きました。

ホーローは熱伝導率が高い方なので30秒差程度のものであるのかもしれません。

別の機会に深堀りしてみたいと思います。

やけどの危険性が大きい(やかん自体が熱くなる)

どのやかんもお湯を沸かすと本体が熱くなりますし、お湯が入っていなくてもしばらく熱いですね。

小さな子供がいる家庭では注意が必要です。

電気ケトルではステンレス製で熱くなるものもありますが、樹脂製のものは触れることでのやけどの危険は低いです。

こんな人には電気ケトルがおすすめ

子育てや仕事に忙しい主婦

他にやることがいっぱいあるので、お湯を沸かしている時間も別のことをしたいですよね。

電気ケトルなら湧いたら電気が自動で消えますし、保温してくれるタイプもあります。

とりあえず水を入れたらスイッチONにしておけばOK。

またコンロをひとつ占領することもないので、いつもフルで料理のためにコンロを使えます。

我が家は狭い台所でコンロが2つなので、特に重宝です。

一人暮らし

少ない量のお湯を沸かすことが圧倒的に多いので、小さいサイズのある電気ケトルが重宝します。

台所も狭いのでやかんが意外と占領してしまうこともあります。その点部屋にも置いておけて、かつお湯も沸かせるケトルがあると助かりますよね。

まとめ

実際に感じたメリット・デメリットを紹介してきました。

電気ケトルを購入するかどうかという視点で考えてみると、

結論は、「やかんがあれば電気ケトルが無くてもなんとかなる。けれども、電気ケトルがあれば重宝する」です。

今はひとことで「電気ケトル」といっても、機能も形も構造も様々なものが発売されています。

メーカーによってはメリットをデザインを優先させている場合もありますし、先述のウォッシャブルタイプのように従来デメリットだった部分を改良した製品もあります。

さまざまな製品を紹介しているサイトもありますので、気になる方は色々見て参考にしてくださいね。

家電量販店のサイトがわかりやすいです。色んな商品を紹介しています。👇

ビックカメラ 電気ケトル25選