
「子供の箸の持ち方を正しく直したい」
「何回言ってもなかなか直らないのよね」
「矯正用の製品も試したことがあるんだけど上手くいかなくて・・」
こんな困りごとを持っているあなたに参考になる様に解説していきます。
<本記事を読んでわかること>
- おすすめ道具「はし上手」について
- 箸の持ち方が正しくなると鉛筆も正しく持てる
すでに小学生になった子供に改めて持ち方を教えていくのはなかなか大変なことです。反抗もするようになるし親も子もストレスです。
我が家も小学2年生の息子に手を焼いていました。「高学年になって自覚したら直るかな・・」とあきらめかけた時、一か八かで矯正箸を購入。それが思いのほか間も無く効果を発揮したのです。
その名も「はし上手」
期待していなかっただけに驚きが大きかったわけですが、あまりにもスムーズにいったので、困っている人に少しでも参考になればと思って紹介します。
子供の箸の持ち方が直った!「はし上手」とは?
指が当たる部分がくぼんでいる箸です。くぼみは箸1本に3点あり三点指示箸と表記されています。
指先や関節が正しい位置に自然とおさまる様に設計されているので、持ってみても違和感なく、程よく意識できる感触でした。
製造販売しているのは株式会社「イシダ」というところです。
創業80年以上で、若狭塗の伝統を守り続けて箸を製造·販売してきたとのことです。HPを見ると箸を作り続けながら日本の伝統や文化を継承するという愛が感じられました。
「はし上手」の他にも「ちゃんと箸」「きちんと箸」などの矯正箸があるようなので気になる方はチェックしてみてくださいね(大人用もありました)
我が子は現在小学2年生です。
3歳頃から箸を使うようになり、完璧ではありませんが、まあまあ持てているようでした。時々、違っていたら指摘するくらいで、あまり真剣ではなかったかもしれません。

2人目ということで親の気が緩んでいたね・・
1人目の時にはエジソンという矯正用の箸を使いましたが2人目は何も使っていませんでしたからね・・(放ってた!?)
年月が過ぎ、2年生になってからふと箸を持っている手を見ると、
「あれ?できていない!」
しかも鉛筆もできていない!持ち方が箸と一緒です。
こんな感じ。親指が立ってしまう・・・
注:「はし上手」で再現してもらいました 再現してもらいました
持ち方を指摘した時は直ります。が、またすぐに戻ってしまう。その繰り返し。
小学2年ともなると反抗もしてくるので、親も子もストレスになる。
鉛筆の方はFIRE SARAというトレーニング用のグリップを使ってみましたが、全然直る気配すらありませんでした。

なので、矯正グッズに対してどんどん期待感を失っていたわ
参考までに息子が使用した矯正グリップはこちらです↓
子供によってはビンゴ!で合う場合もあるでしょう。
素直に使い続けるこであれば効果的かも。(我が息子は強情なので・・)
そんな時、「はし上手」を見つけたネット好きの夫が一か八かで購入しようと言ってきました。私の期待わずか1%でしたが購入してみることに。
使い始めて2日目くらいに見てみると
「あら!?直っているんじゃない??」
もちろん仕掛け付きの「はし上手」を持っているからではあるのですが・・

あんなにしつこく言っても直らなかった持ち方が
直ってしまっていました。
直ったのは箸の持ち方だけではなかった
実は、同時に鉛筆の持ち方も直っていました。
鉛筆の持ち方は箸と連動していると思ってはいましたが、こんなに早く影響が出るとはびっくりしています。
箸2本のうち下側の箸を抜き取ると、ほぼ鉛筆の持ち方ですよね。

鉛筆はくぼみの様な仕掛けもない普通の鉛筆を使っているので
ごく自然に直ったと思われます。
本人に「直っているね!」と言ったら、「そう?ふーん」て感じで全く意識していない様子でした(汗)
親の指摘にはあんなに抵抗していたのに(汗)。
上手くいけば一石二鳥になりますよ(^^)
今年の春から箸や鉛筆の持ち方のことで、食卓などでの雰囲気が悪くなっていました。子供はなかなかできないし何度も指摘されるのは面白くないですよね。
最近はこの「はし上手」のおかげで、そんな悪い雰囲気がなくなりました。私もそのことでのイライラがなくなり「よかった!」
我が子にはこの「はし上手」が上手く作用して効果を発揮しましたが、子供に何がドンピシャで効果的なのか、正直使ってみないとわかりません。
矯正用グッズは他にもあります。そちらの方が合うかもしれません。この記事が困っているお父さんお母さんに少しでも参考になることを願っています。