こんにちは。じょいころです。
今回は鉛筆削り器のおすすめ一品を紹介します。

「鉛筆削り器でそんなに違いがあるの?」
という疑問を持つ人もいるかも知れませんが、
「今度は丈夫な削り器を選びたい!」
と、探している人もいますよね。
というのも、実は私は買ったばかりの鉛筆削り器が、あっという間に壊れてしまったという経験をしているからです。
自分が小学生の頃に使用してた鉛筆削りは大人になっても使えていました。
なので、鉛筆削りはそう簡単に壊れるものではないと信じていたのに。。
ごくごくメジャーなショッピングモールで小学1年生になる子供に買った鉛筆削り器が1年も経たないうちに壊れてしまいました。

「安価なものではありましたが、ビックリです」
たかが鉛筆削り されど鉛筆削り
です。
おかげで、次に鉛筆削り器を買う時は、少々高くてもとても慎重に選ぶことができました。
選んだのは、
カールの鉛筆削り器 エンゼル5ロイヤル
です。
結果、壊れた鉛筆削り器よりも明らかに使い心地が良くて丈夫です。
小学生になると毎日のように鉛筆削りを使うことになります。
でも丈夫でしかも1年生でも使いやすい鉛筆削り器があれば安心ですよね。
子供だけではなくて大人も日々使えますし、小学校を卒業しても長く使えます。
丈夫なものを選びたい、どれがよいのかわからない、
という人のために、
おすすめの一つとして紹介します!
目次 非表示
カールの鉛筆削り器の特徴5つ

我が家の鉛筆削り器は「エンゼル5ロイヤル」
エンゼル5は、現在は新モデルが出ています。
実際に使っていて感じる優れたところは、
- 鉛筆をしっかり挟んでくれる
- 削っている間も安定感がある
- ハンドルの回しがスムーズである
- くず入れが出しやすい
- ちょっとレトロな雰囲気のデザイン
です。
鉛筆を削るだけなのに細かいと思うかもしれませんが、私の経験上、壊れた鉛筆削りに比べるとこれらの特徴にホントに大きな違いがあるのです。
ただし、デザインは好みですね☆
しっかりキープ!! 三方向から凹凸ゴムで挟む
鉛筆を挟む部分はゴム製なので、滑りにくくなっています。
新モデルは樹脂製となり、より滑りにくく耐久性も増しています。
ハンドルを回した時に一緒に鉛筆も回った、なんていう経験はありませんか?
ボディを保持しながら鉛筆も保持しなきゃいけない(汗)
カールの鉛筆削り器は、鉛筆の形状が丸でも六角形でもしっかりとキープしてくれます。
なので、鉛筆を気にすることなく左手はボディだけを保持することができます。
ちなみにボディは鉄製。
板金加工で、とっても丈夫です。
うっかり机から落としてしまっても、ちょっとやそっとじゃあ壊れません。

「1年生になったばかりの息子は鉛筆削っていないのに落としたりしていましたー(汗)」
本体重量は484g。
プラスチック製のものに比べたら倍以上にもなるのでどっしりしています。
一応左手で保持は必要ですが、そんなに体重をかける必要はなく、動かないように押さえておくという感じです。
1年生の小さい手で保持をして、削っている間に倒れたりすることもありませんでした。

前述に続きますが、
ハンドル回しがスムーズなのも、ボディが安定する理由の一つですね。
無理に回す必要はなく、軽く回すことができます。
もちろん、1年生でも無理のない力で回せていましたね。
回している感覚が軽い〜です。
削り刃は特殊鋼で造られており、切れ味がよいためです。
毎日の鉛筆削りも時短でなんなくこなせます。
ちょっとしたことですが↑・・・ストレスはありません。

ちなみに、エンゼル5にはロイヤルとプレミアムがあるのですが、
ロイヤルにはハンドル部分に2段階芯調節機能が付いています。

ボディのくず入れ部分は空洞になっています。
これにより、後ろ(ハンドル側)から押して簡単にくず入れの箱を取り出すことができます。
また、くず入れ箱の奥にクズがたまって汚くなるということもありません。
掃除が簡単です。
1年生の子供には引いてくず入れ箱を取るより、押して取れるというのが便利で良かったみたいです。

「くず入れ部分が空洞なのは、次に紹介するデザインにも関わってきていますね」
レトロな雰囲気が好きな人にはちょっと心を動かされるデザインなのです。
奥行きが75mmなのでスッキリしたデザイン。
前述のくず入れ部分が空洞なので、その分削れるということです。
我が家の削り器の色はブルー。
ブルーといってもダークで落ち着きがあります。
同じ型でレッドもあり、こちらも落ち着いた雰囲気です。
新モデルは、カラーも変わり、クリーム、ピンク、ライトブルー、ライトグリーンのパステルカラー4色になっています。
どの色も落ち着いた雰囲気です。
カール会社とは?
設立は1954年。文房具、事務用品、事務機器などの企画開発、製造、販売を行っています。公式HP
鉛筆削り器エンゼル5は、2011年に日本文具大賞機能部門優秀賞を受賞しています。
穴あけパンチ「アリシス」は2010年に同部門でグランプリを受賞していました。
そしてそして、2016年には「くるくる·カールくん」がドイツ「iFデザインアワード」を受賞しています。
2017年にはグッドデザイン賞も受賞しています。
このくるくるカールくん、携帯用で、従来の鉛筆を回す方式ではなく、ハンドルを回す感覚で削っていきます。注目度高い!
気になった方はチェックしてみてくださいね👇
鉛筆削り器の歴史
日本では明治時代の末期にアメリカから輸入されたのが始まりとされています。
鉛筆自体は明治に入って西洋的な近代化とともに広く普及したようです。
国産の鉛筆削り器が作られるようになったのは高度経済成長の時代で、三菱鉛筆が第一号を1957(昭和32)年に販売開始しました。
1960(昭和35)年の浅沼稲次郎社会党委員長が刺殺された事件を機に
刃物追放運動が一気に全国に広がりました。
もちろん鉛筆を削るための小型ナイフも対象となり、学生の間からナイフが姿を消し、鉛筆削り器が一気に普及したようです。
三菱鉛筆は都市部の小中学校に鉛筆削り器を贈ったり、「あぶない刃物はやめましょう」というキャンペーンを行ったりしています。
三菱鉛筆は、機会を逃さず販売を促進したという感じですね。
ちなみに卓上の鉛筆削り器のことをシャープナーといいました。
今の70代80代の方は子供の頃ナイフで鉛筆を削っていたのでしょう。
私が子供の頃に父がカッターで鉛筆を削っていたのを思い出します。
もちろん家には鉛筆削りがありましたが、
なぜかカッターで削っていましたね。
その方が自分の思うような削り方になるんだとか言っていました。
当時はよくわかりませんでしたが、デッサンや設計の勉強をしたおかげで、父の言うことを肌で理解しました。
まとめ

カールの鉛筆削り器をおすすめする理由についてわかっていただけましたか?
あくまでも個人的な感想ではありますが、我が家の鉛筆削り器は5年たった今でも毎日大活躍しています。
新1年生になるお子さんのいるかたは、文具の準備など一気にあるので大変ですよね。
古くなった鉛筆削り器を新調しようと思った時に是非参考にしてくださいね。
大人になると、鉛筆削り器を使う機会もなくなるかもしれません。
私も中学生や高校生の時はシャープペンシルばかり使っていました。
私の場合、建築の勉強を始めると一気に鉛筆を使うようになりました。
デッサンや設計図は鉛筆を使うよう指導されたからです。
しかも必ずナイフを使って削ることも。
いつしか鉛筆を削っている時間が楽しくて、
削り終えたときにかすかな喜びを味わうようになっていました。
父の言う、自分の思うように削れた、という喜びなのでしょうか。
鉛筆の使いやすさにもすっかりはまってしまって、今でも日常使うのは鉛筆です。
棚の上に必ず1本、メモと一緒においてあります。
もうナイフは使っていませんが、カールの削り器でいつも削っています。