こんにちは、じょいころです。
最近、体のあちこちにガタがきている、そんなことを実感します。
肩こりや腰の痛みがしばしば起こりなかなか痛みがとれない・・(^_^;)
昨年には膝を痛めて2か月間松葉杖を使うハメになりました。

その怪我を機に自分のカラダの状態をよくしたいという思いは強くなり、
最近ピラティスを始めました。
体験から始めて4回ほどレッスンを受けています。
私が始める前に持っていた疑問点はこちら!!
- ヨガとピラティス、なにが違うのか?
- 続けていくとカラダがどう変わるのか?
- 私みたいな超運動不足のアラフィフが始めても大丈夫なのか?
もしかしたら以前の私のように、
「ピラティスに興味はあるけど体験を受けようか迷っている」
という人がいるかもしれません。
とにかく一度体験してみることをおすすめしますが、
その前に、少しでもピラティスについて知っておくと安心です。
私はピラティスの専門家ではありません。
この記事は超初心者としての体験談と知識です〜(^^)
知り合いのアラフィフ女子の感想として参考にしてくださいね!
私のとりあえずの目標は、
自分の体の変化(いい方向に)を実感すること
です。
ピラティスって何?ヨガとな何が違うの?
現在では様々な健康法が行われています。
その中でも「ヨガ」はよく耳にする健康法ではないでしょうか。
私の周りでは、ピラティスはやや知名度が低いようです。
ただ最近、私の住むど田舎でもピラティスの教室情報を耳にするようになりました。

ひょっとして今ブームなの??
ヨガもピラティスも、イメージは呼吸をしながらゆっくり動いて「体に良さそうなことをしてる」といったところ。
一体どこが違うの?と思っている人も多そうです。
違いがわからないためにどちらを始めようか迷っている人もいるかもしれませんね。
自分が望む目的と合っているかは大事なことなので、違いを確認していきますね!

ピラティスはドイツ人のジョセフ·ピラティスがもともと気虚弱体質だった自分の体を改善するために考案したもの。
その後、第一次世界大戦で負傷兵が寝たままリハビリできるエクササイズへと発展しました。
ピラティスさんは看護師で、負傷兵を看護していたようです。
つまりもともとの目的は「リハビリ」
けが人など体力が弱っている人でも負担をかけることなく、インナーマッスルや体幹を鍛えます。
体に負担をかけずに健康的に鍛えるのです。
強くしなやかな筋肉をつけることを目的としています。
ヨガは、約4500年前の古代インドで、仏教やヒンドゥー教の修行の一つとしてはじまりました。その宗教観に基づいた思想と瞑想で心と体を結び付け、安定した状態にします。

4500年前っていつ・・?(^_^;)
もともとは修行のためのもので、悟りに至るための手段・方法だといえます。
現在は一般的に健康法として行われることが多いですが、心身の最も安定した状態を目的としていて精神面を非常に大切にしています。

そもそもの起源と目的が違うのね。
ピラティスは胸式呼吸。
鼻から息を吸って、口から息を吐く。
吸うときは横隔膜や肋骨を上下左右に広げるように行い、
吐くときはおへそを背骨に近づけるようにして、広げた胸をすぼませるように吐ききります。
呼吸によって交感神経を活発化させて心も体も活性化させます。
ヨガは腹式呼吸。
鼻から息をすべて吐ききり、鼻から息を吸う。
吸うときはお腹が小さくなるまで最大限に吐き、吸ってお腹を膨らませていきます。
横隔膜、肋骨を上下に動かしながら繰り返します。
腹式呼吸で副交感神経を活発化させリラックス効果をもたらします。

呼吸方法は違えど深い呼吸を行う点は似ているね
ピラティスは動きながら筋肉を感じ鍛えます。
基本的に静止の動作はありません。
インナーマッスルを鍛えて体幹を強くし、背骨や骨盤のを正常位に整えていきます。
骨格のゆがみや筋力不足を解消するエクササイズです。
ヨガは、呼吸に合わせて様々なポーズで静止します。
ポーズをキープし、呼吸を意識することで瞑想の状態を作ります。

確かにヨガは〇〇のポーズとかって聞く
ピラティスの種類
ピラティスの基本となるのは「マット」と「マシン」の2種類です。
マットピラティス
もともと傷ついた兵士たちのリハビリのために考えられた運動なので、
寝たままでもできるピラティスが進化したものです。
ピラティス用のマットの上で行います。時にボールやポールなどの道具も使います。
ちなみにピラティスとヨガではマットの厚さが異なるようでした。
ピラティスは背骨を使うことも多いのでクッションのある厚めのマットを使用するそうです。
一方ヨガは静止ポーズをとるので、薄めの滑らないマットを使用するとのことでした。

先生から聞くまで知らなかったよ
マシンピラティス
文字通りマシンを使ったもの。
負荷を強くしたり弱くしたりできるため、リハビリやトレーニングにも利用されています。
欧米ではマシンピラティスの方が主流だとか。
私の先生が現在マシンピラティスの講習を受けているとのことでしたが、その効果にとてもびっくりしていると話していました。
「これが自分の体なのか!?」と思うほどの変化で驚きの連続だとか・・。
私から見れば「先生の体すごい!(インナーマッスルだけで自由自在に運動している)」と思っているのに、それをさらに上回る状態って··どんなん??と興味津々です。

もっと深く学びたいとなるといろいろな流派があるみたいね。バシピラティスとかストットピラティスとかその他もろもろ。体験先の先生がどの流派なのか聞いてみると、より目的効果を知ることができるかも。
何歳からでも始められるピラティス
さて、超超運動不足の自分をなんとかしたいと思いながら、やりかける運動がことごとく続かず効果なしで呆然としていた私。
果たしてこの中年女子の体はピラティスのエクササイズに耐えられるのか???
耐えられなければ「なんの意味もない」と思って当然ですよね(^_^;)
ピラティスはもともとの始まりが負傷兵のリハビリです。
ベッドに寝たまま・椅子に座ったままでもできるので、何歳からでも始められるといわれています。
体に過度な負担のかかる動きはなく、ゆっくりじんわりと鍛えていきます。
私みたいな、相当な運動不足のアラフィフでもピラティスの動作にはついていけますのでご安心を。
ただし、エクササイズを正確に行うのは簡単ではありません。
まともにインナーマッスルを鍛えていけるまでには少々時間が必要であると感じています。
というのも、
「そもそもインナーマッスルを感じ取れない」

だめじゃん!!

そう言わんでおくれ。感じ取れるようになったら逆に凄いことだよ。「続ければ絶対できる」と先生からのありがたいお言葉があったよ
エクササイズを何度も重ねることで少しずつわかってきています。
私の場合、正確にできないためにアウターマッスルを鍛えてしまい、エクササイズの翌日からお腹周りが筋肉痛でした。
先生によるとインナーマッスルを鍛えられるようになったら筋肉痛はないとのことです。
難しい動きはなく腰や膝に負担をかけない動きをするので、始めようと思った時が始めどきですね。
カラダの大改造が目標
ピラティスの効果はいろいろあります。
- 歪みを治し、姿勢を整える
- 自律神経を整える
- 代謝や血流を良くする
50年近く使ってきたカラダです。
しかもメンテナンスはさぼり続けている。
クセがついたり傾いたり、歪みと姿勢はガタガタになるしょう。
そうなるとカラダ全体のバランスも崩れてくるのもなんとなく想像できます。
昨年おこした半月板損傷もカラダ全体の歪みが要因の一つなのではないかと思っています。
姿勢の改善、体幹の強化で肩こりや腰痛予防を期待しています!
骨盤底筋も鍛えるので尿失禁なども予防できるようです。
胸式呼吸は、肋骨や背骨を刺激するので自律神経を整えてくれます。
それによるストレス発散やリラックスの効果を期待しています!
筋肉を鍛えることで筋肉が増えます。
筋肉の増加で代謝がアップしてダイエットも期待しています!
このまま何もせずにいると50歳を過ぎてから代謝はどんどん落ちる一方です。
背骨や骨盤を歪んだまま放置していると、再び膝や腰に傷害が起こっても不思議ではありません。
ケガによって動きが鈍れば血流も悪くなり、カラダにいいことはありません。
カラダのどこかに痛みがあると、やる気が出ないなど精神的にも沈みがちになります。
そうならないために、カラダの大改造を目標にしてピラティスにトライしてみませんか?
まとめ
いかがでしたか??
ピラティスの体験に行く前に知っておくと安心かな?ということをお話してきました。
あとは聞くよりもやってみる方がよくわかります。
ただある程度続けないと効果の期待は小さいかもしれません。
私は4回めで
「このまま続けたらカラダが変わるかも!?」
という期待感がふくらみました。
カラダが変化している実感がほんの少しあったのですね。
これを読んで始められる方がもしいたら、お互いまず続けてみましょう〜(^^)
今日はここまで。
読んでくださりありがとうございました!
*今回記事を書くにあたって参考にさせていただいたサイトです(^^)