こんにちは。じょいころです。
iPhoneの買い替えを考えているけど迷っている方はいませんか?
買い替えたらそんなに違うの?
機能のことは全然わからないから
高機能じゃなくてもいいんだけどちょうどよいiPhoneはないの?
と考えている方にぜひ読んでいただきたいです。
私もiPhoneの機能的なこと、全然わかりませんでした。
知っている人からみたら、そんなことも知らないの?と思われてもいいくらいの状態です(汗)
そんな私でも、心底買い替えてよかった!と今回思ったのです。
実は、これ、私には予想外のことでした。
iPhone6からiPhoneSEへの買い替えで得た感激。
その理由を知ってもらって、迷っている人に届けたいと思っています。
- 操作感の高速化 予想外に快適
- 価格はお得感満載 他機種と比較
- 一緒に得た ワクワクな楽しい生活
について、詳しい内容がわかります。
スマホ機能に無知な方にもわかりやすく伝わるように書いています。
ので、知っている方からみたら基本すぎてウザッということにも触れているかもしれません。
そのへんはご理解いただけると幸いです。
目次 非表示
操作感が劇的に高速化
つまり、日常的に使用していて、どういうところに速いと感じたのか。
ブラウザ、写真、アプリの立ち上げや検索結果の表示がiPhone6使用感より圧倒的に速くなりました。
電話とメールができたら十分と考え続けていた私ですが、
いかにそれ以外の他の用途で日常的に使っているんですよね、やっぱり。
iPhone6を使っていて、ちょっと遅いなと感じることはありましたが、
なにせ速いものを知らないわけですから、
ちょっと、だったわけです。
それが、iPhoneSEになった途端、その速さを知ることになり、
とんでもなく遅かったのか、という衝撃を受けました。
ちなみに電話やメールではそこまで感じていません。
が、電話やメールを1日の中でどれだけ使用しますか?
「電話とメールができたらいい」と言っている人の多くは、
実は情報収集することの方が多いのではないでしょうか。
iPhoneSEにはA13チップが搭載されています。
A13はスマートフォンでは最速のチップです。

なんか数字が大きくなっているから速そう・・
でもチップって何?(恥汗)
スマホもパソコンも中では膨大な情報の計算処理をしています。そのおかげで私たちは映像を見たりすることができるのです。
その処理を行っているところです。
コンピューターの頭脳ともいわれます。
CPUやGPUもこれにあたります。
CPUの役割はコンピューター全体の計算処理を行うことで、
GPUの役割は3Dグラフィックスなどの画像描写に必要な計算処理を行うことです。

難しいわね・・

でも、チップはなんとなくわかったよね。ここを押さえとかないと説明できないから・・
Appleが開発、設計してきたチップはこれまでずっと進化してきています。
『A〜』と頭にAがついて、最新が発表されるたびに新たな数字がその横に並べられています。
iPhone6は『A8』が搭載されており、iPhoneSEは『A13』が搭載されていて、
CPUはA8より最大4倍速く、
GPUはA8より最大10倍速い
とされています。

それは疑いもなく速いはずだわ・・
ちなみに、A8以後A13までの間にはA9、A10、A11、A12が開発・設計、iPhoneに搭載されてきています。
ずっと買い替えていなかったのであまり知りませんでしたが、毎年のように進化してすごいことになっていたのですね。。
昨年発売されたiPhone11やiPhone11proもA13チップが搭載されています。
つまり、なんかすごい最新型のiPhone11と同じものが入っているのです!
Apple公式ページには、iPhone11proの頭脳をSEのボディに載せたと表現されていました。刺激的・・
ここでは単純に、私が所持するiPhone6とiPhoneSEの操作の速度を、時間で比較したいと思います。
✳︎あくまでも私個人の機種で、かつ個人のWi-Fi環境という点にご注意ください。
TouchIDでロック解除
これに関してはほぼ大差がないです。購入から5年も経つiPhone6のTouchIDの性能維持に、今後のSEへの期待も高まります。
アプリの立ち上げ
アプリにタッチしてから画像が表示されるまでの時間を測定しています。
アプリ | iPhone6 | iPhoneSE |
設定 | 2 | 0-1 |
App | 4 | 0-1 |
カレンダー | 8 | 0 |
Gmap | 11 | 1 |
Safari | 2 | 0 |
Gmail | 8 | 1 |
7 | 1 |
単位は秒です。
iPhoneSEはアプリをタッチするとほぼ同時に表示されるのがわかります。
私が使用していたiPhone6がとてつもなく遅かったことがよくわかりますね。
それでもあまり不便をそこまで感じていなかったとはどういうこっちゃ・・
ヒトが速い遅いと感じるのは下り(ダウンロード)の速さによるものなのです。
アプリを立ち上げる、つまりダウンロードしているのですね。
なぜこのような単純比較をしてお見せしたかというと、専門の数字で示しても実感としてよくわからないからです。
私個人の買い替えの結果として、これだけ速くなったということを示して、実感して欲しいと思ったのです。
ゆっくりでいい、速くなくても最終的につながれば大丈夫、とおおらかで、
速くなることにそれほど興味を持たない人って意外といます。

でも、モバイルに疎い私も、
流石にこれだけ速くなると感動!
ちなみに通信速度には、1秒間に何ビットのデータを送受信できるか示す『bps』(bit per second)という単位が使われます。
ネット契約時に表示される最大通信速度がこれです。
新しいものは当然のごとくbpsの数字は大きくなっています。
例えばソフトバンクの公式ページでは、ダウンロードの最大通信速度はiPhone6s(iPhone6についてなかったので参考まで)は187.5Mbps、iPhoneSEは500Mbpsとなっています。
ちなみにiPhone11は838Mbpsでした。
アップルの公式ページでは、iPhone6とiPhoneSEとの比較でデータ通信速度について次のように示されています。
モバイルデータ通信接続:最大6.5倍速い
Wi-Fi接続:最大2.7倍速い
すごい差です。
圧倒的ですね・・・汗
気を付けたいのは最大通信速度は理論上の数値で、光回線では3−6割程度といわれています。
また、速度はエリアの問題や電波状況、OSやプログラムの更新状況にも影響を受けることも知っておかなくてはなりません。
ブラウザでも自分の機種の速度を測ることができるようだったので、Wi-Fi環境で調べてみました。
iPhoneSEは92Mbps、iPhone6は87Mbpsでした。
5Mbpsの違いでした。測定するたび少し数字が変わるので、常に同じではないことを実感しましたが、この差をどう捉えるのか深掘りするのは別の機会にしたいと思います。
お得な価格感
価格以上のお得感が半端ない、です。
価格と機能面での比較をみていきましょう。
現在アップルストアで購入できる機種が、iPhoneSE、iPhoneXR、iPhone11、iPhone11proなのでそれらと、ディスプレイサイズが同じiPhone8を比較したいと思います。
機種 | 発売日 | 64G | 128G | 256G | ディスプレイ |
iPhoneSE(2) | 2020/4/24 | ¥44,800 | ¥49,800 | ¥60,800 | 4.7インチ |
iPhone11pro | 2019/9/20 | ¥106,800 | ¥122,800 | 5.8インチ | |
iPhone11 | 2019/9/20 | ¥74,800 | ¥70,800 | ¥90,800 | 6.1インチ |
iPhoneXR | 2018/10/28 | ¥64,800 | ¥69,800 | 6.1インチ | |
iPhone8 | 2017/9/22 | ¥78,800 | ¥95,800 | 4.7インチ |
尚、iPhone6の発売当時の販売価格は、16G¥67,800、32G¥79,800、64G¥89,800でした。
他機種に比べて圧倒的に安いことがわかります。

iPhone6の方が64GでiPhoneSE(2世代)の2倍も高い・・
知らなかった・・
し、しかも16Gてもうないんだ・・(私16Gだった)
16Gはさすがにこの時代もう厳しいですね。私はゲームはあまりしませんが、それでも容量がもういっぱいで、それを調整したりするのは確かに面倒でした。
お得感を感じる点と違う点をピックアップしています。
機種 | CPU | カメラ | 認証 | バッテリー |
iPhoneSE(2) | A13チップ | 広角 | TouchID | 13時間 |
iPhone11pro | A13チップ | 望遠 超広角 広角 | FaceID | 18時間 |
iPhone11 | A13チップ | 超広角 広角 | FaceID | 17時間 |
iPhoneXR | A12チップ | 広角 | FaceID | 16時間 |
iPhone8 | A11チップ | 広角 | TouchID | 13時間 |
iPhone6 | A8チップ | 広角 | TouchID | 11時間 |
前述しましたが、iPhoneの頭脳ともいわれるCPUは最新のものが載っています。
iPhoneXからFaceIDになっていましたが、iPhoneSEはiPhone6と変わらぬTouchIDであるので違和感なく移行できます。
高額最新機種との1番の違いはカメラ機能です。さすがにこの機能はすごいようです。プロ並みに写真を撮ることができます。
ポートレードモードという機能がSEにもありますが、人間撮影の時のみ適用されるようで、被写体がモノの場合は効きません。
また、ナイトモードはiPhone11,iPhone11proにはありますが、iPhoneSEにはありません。
写真にそこまでこだわらない、重視しない、という人にはSEで十分かと思います。
なにせ、ポートレード機能はiPhone6にはありませんし、もちろん画質も格段よくなっています。
バッテリー時間もiPhone11に比べたら及びませんが、価格を考えると妥当どころかお得感満載でしょう。
ワクワク楽しい暮らし感がアップ
速い遅いの感じ方は、人それぞれであるし、スマホにどこの機能を重視するのかも人それぞれです。
私も遅いことが特にストレスになっているという実感はありませんでしたが、
今回の買い替えで操作感が速くなることがこんなにも快適だったのかと今更ながら実感しました。
目から鱗といった感じです。自分でもビックリ。
遅いという場面は多種多様です。また、ただ遅いだけで何も不都合なことはない場合と、遅いことで不都合なことが起きる場合があります。
それぞれの人の状況にもよりますね。
例えば、仕事上では速さを求められることの方が多いかとは思いますが、期限があれば、その間に確実にしっかりできればただ速いよりじっくり取り掛かった方がよい場合もあります。
また、バス停で待つバスが遅れている場合、急いでいる人と急いでない人のイライラ感は一緒ではありません。
そのような中で、webを利用する場合は他の場合よりもより速さが求められていると思います。例え急いでない人でも。
コンテンツ配信ネットワークの最大手Akamai(アカマイ)からの依頼でフォレスター・コンサルティングが行った調査があります。
2009年8月のデータで、米国のネットショップ利用者1048名に対する調査によるもので、ページ表示の待ち時間が2秒を超えると遅いと感じイライラし始めるのが約半数という結果でした。
しかもこのような調査では年々その時間が短縮されてきているようです。
つまり、より速さを求めているということです。
今回の買い替えで感じたことですが、遅いことへのストレスの有無にかかわらず、待つ時間を減らしより多くの情報を得られる快適さを実感しました。
快適さを得ると毎日がちょっとしたことですが、楽しくなります。少しの時間で知りたいことを調べられる、逆に快適にwebを利用できるから前より利用する機会が増えました。
新しいアプリを入れてみたり、確実にワクワクが増えました。
今や、老若男女問わず誰もが手にするスマホ。
ポケット、カバンに入れて常に肌身離さず一緒にいますね。
そのため、ちょっとした時間、それも1分いや30秒とかの短い隙間時間にもスマホを見て何かしら楽しんだり情報収集していませんか。
30秒の隙間時間に3秒の待ち時間は長いでしょうね・・・
この分野はいつか深掘りしてみたい人間の心理の面白い部分ですね。
まとめ
スマホを持ち始めてからの年数はそこそこ長いけれど、
機能的なことはよくわからず、高機能を求めているわけでもない、
遅いのだって平気だし、とりあえず連絡が取れたらそれでいい。
そんな私が、今回、iPhone6からiPhoneSEに買い替えてよかった!と思えた理由について説明してきました。
- 操作感がめちゃくちゃ速くなり快適に
- 価格のお得感が半端ない
- 快適になって生活がワクワク楽しくなった
iPhone6は優れた機種でまだ使えますが、iOS13に対応していません。
つまり、OSがもうアップデートされず古い状態になるわけです。
そのまま使い続けると最悪ハッキングされる危険があります。なのでスマホ決済やクレジットカードの登録は危険です。
また、21年9月頃にiPhone6自体のサポートも終了し修理不可になります。
もし、「買い換えたいな」とは思っているけど
「使えているし、それほど困っていないから、思い切って買っていない」
という方がいましたら、
買い替えをおすすめします。
買い替えたことで得られた快適さがこのコンテンツで少しでも伝わっていれば幸いです。