
パナソニックの食洗機それぞれの違いは何?
どれが我が家にあっているかな?
高価格だから後悔したくない
現在、パナソニックの卓上食洗機には、レギュラータイプ、スリムタイプ(2021新登場)、プチ食洗の3つのタイプがあります。
そのうち、最も容量の大きいタイプが「レギュラータイプ」です。
レギュラータイプにはさらに3種類あります。
◎NP-TA4
◎NP-TH4
◎NP-TZ300

出た!わかりにくい品番!
どう違うの?悩んじゃう
私も購入前は、この3機種からどれを選ぶのか悩み多くの時間を費やしてしまいました^^;
食洗機は家事の負担を減らしてくれるものですが、決して安価ではありません。それだけに絶対に後悔しないように選びたいですよね。
結論から言うと、お金のことを気にせず選ぶならNP-TZ300一択です。
3種とも「食器点数」「庫内容量」「サイズ」「構造」は同じ。
違うのは「機能」と「価格」です。
NP-TZ300は今ある全ての最新機能を兼ね備えた機種です。
3種の中では最高価格で、最安価格のNP-TA4との間は2〜3万円以内の違いです。
つまり、
「2-3万円くらいの違いなら機能最強がいい」という人は
➡NP-TZ300
「2-3万円でも節約!不要な機能は外す」という人は
➡NP-TH4 or NP-TA4
となります。
私が購入したのはNP-TA4。
NP-TA4はレギュラータイプ3種の中で最安値のもの。理由は我が家に必要な機能はこれで十分だったからです。
本記事でさらに詳しく解説していきます。購入前にとことん調べて比較して選んだ経験をもとに書いています。
ちなみにレギュラータイプは全て分岐水栓です。
分岐水栓タイプとタンク式タイプの違いについてはこちらの記事を参考にしてくださいね⬇
【おすすめ卓上食洗機】私の注目ポイント「水栓方法とサイズの違い」
最安価格NP-TA4の特長
レギュラータイプの中では最も安い商品になります。
基本的にNP-TA4の特長は3機種に共通です。価格が上がるにつれ、新機能が追加されます。
◎除菌洗浄
◎収納力(40点5人分)
◎ボトルホルダー付き
◎節水、節電
◎シンプル形状でスッキリ設置
除菌洗浄は、50℃以上の高圧水流で洗いながら行います。高温洗浄は手洗いではできません。
収納力には私も満足しています。まな板やフライパンのような大物も収納できます。ボトルをホルダーで保持できるようになり、洗いにくかった水筒を底までキレイに洗えてかつ除菌できるようになりました。
5人相当分の食器なら、手洗いの1/6の水量で洗えます。その分電気代も節約できますね。
手洗いの場合(5人分相当)

NP-TZ300(汚れレベル3)の場合

本体の形は長方形のシンプル形状で、扉は重なって開くのでより省スペースで設置できます。我が家も設置スペースが最大の心配でしたが、思っていたよりも簡単にスペースが確保できてかつ圧迫感もなくストレスになりません。
価格などの詳しい情報を見たい人はこちらを参照⬇
中価格NP-TH4の特長

3種の共通特長にさらに優秀な機能が加わるよ
「エコナビ(自動節電)」
「低温ソフト機能」「80℃すすぎ」
エコナビは、自動で給水温度や乾燥時間を抑えて節電してくれる機能です。
水温と室温をセンサーでチェックし、調整します。
食洗機を使用すれば手洗いよりも節水・節電になりますが、エコナビを使えば更に節電になります。

少量のお皿でも毎回食洗機を使いたい人はエコナビ付きがいいいかもね

低温ソフト機能があると、耐熱温度60度以上のプラスチック製食器も洗えます。子供のプラスチック食器も一緒に入れられます。
最終すすぎの温度が80℃になることで、さらに仕上がりがきれいになるようです。動物性油脂は高温で溶けるので、80℃まで温度があがれば確実ですね。

小さい子供がいる人は助かるね。除菌もできるし!
価格などの詳しい情報を見たい人はこちらを参照⬇
高価格NP-TZ300の特長

そしてさらに高機能が加わるよ
「ナノイーX機能」←最大の特長!
「静電気タッチ」「汚れレベル5段階」「自動開閉」「長時間乾燥機能」
新機能「ナノイーX」
洗浄前と洗浄後、庫内のニオイを抑制し除菌する機能です。
ナノイーXの仕組みは公式HPで詳しくわかります。
つまり、食洗機を使用していないときの庫内もクリーンなので、洗い終わった食器に限らず汚れた食器も安心して長時間保管しておくことができます。

日中仕事をしている人は安心だね

朝と夜のまとめ洗いも気にならないわ
食洗機では洗えない子供用の食器やグラスなど、手洗い後の保管にも使えます。

哺乳瓶なんか安心だね
我が家は汚れた食器を長時間おくことがなく、小さい子供もいないので、ナノイーXは不要と判断しました。念のため、ニオイ対策は頻繁に扉を開放しておくこととしています。食洗機で洗った後、長くて5時間ほどは放置する場合がありますが、今のところ臭いが気になったことはありません。
静電タッチのシンプルデザイン
次に特長的なのが、静電タッチで操作できることです。

スマホ操作に慣れている私たちには、静電タッチはなんの違和感もないでしょう。よりシンプルなデザインに感じるはずです。
パネルにタッチしたときだけ浮かび上がる操作ボタンで、洗浄の残り時間が表示されるのもこの機種だけです。自動開閉もタッチするだけです。

子供を抱っこしながら片手で軽くタッチできそうね

ちょっとしたことだけど、あると嬉しい機能だね
汚れレベル5段階は細やかな配慮ですが、他の機種は4段階なので実は1段階だけの違いになります。
他の機種の表示「汚れレベル3」はTZ300の表示「汚れレベル5」と同等の機能です。(NP-TZ300の「汚れレベル1」に該当する他の機種表示は「スピーディ」)
NP-TZ300 | NP-TA4 NP-TH4 |
汚れレベル5 | 汚れレベル3 |
汚れレベル4 | ー |
汚れレベル3 | 汚れレベル2 |
汚れレベル2 | 汚れレベル1 |
汚れレベル1 | スピーディ |

細かく洗浄設定をしたい人にはいい機能だね

そんなに大きな違いはないかな
乾燥機能90分という長時間はNP-TZ300だけです。しっかり乾燥させたい人にはありがたい機能です。が、30分でもそこそこ乾きます。NP-TH4、NP-TA4の乾燥機能は30分、45分、60分です。

私は乾燥60分で特に困ったことないわ
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まとめ
パナソニック卓上食洗機レギュラータイプには3機種あります。
3機種とも、サイズや容量は同じです。また、共通する機能もあります。
◎除菌洗浄
◎収納力(40点5人分)
◎ボトルホルダー付き
◎節水、節電
◎シンプル形状でスッキリ設置
NP-TH4とNP-TZ300は、これらの共通特長にプラスして新機能が搭載されています。
NP-TH4 | NP-TZ300 |
エコナビ(自動節電) 低温ソフト洗浄 80℃すすぎ | ナノイーX機能 汚れレベル5段階 自動開閉 長時間乾燥機能 |
価格は最安価格TH4と最高価格TZ300との差が約2〜3万円。
私がおすすめする機種は、
◎NP-TA4
高機能は特に要らない、洗えたらOK、少しでも安くしたい!という人におすすめ
◎NP-TH4
小さい子供がいる、洗う回数が多く少しでも節約したい!という人におすすめ
◎NP-TZ300
長時間保管やまとめ洗いをしたい、よりシンプル操作を求める!という人におすすめ
あとは好みと予算です。後悔しないようにあなたにピッタリな食洗機で家事をちょっとでもラクにしましょう(^^)
2021新登場!
キッチンが狭すぎるという人の救世主⬇
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